2018年2月の下落を超えて、日経平均の今後のシナリオについて考える
去年末に細田先生の対面講義を受けて、今回の下げを事前に警戒することができました。その講義の内容も含めて、以下の仮説をたてています。
仮説
2015年8月のチャイナショックと同レベルの大幅調整下落。
2016年2月または6月(14952円)~2018年1月(24124円)の半値戻し(19718円)または1/3戻し(21066円)される可能性が高い。
そろそろ、下げとまっている銘柄もありますね。
今日ひとつ買いをいれました。
ちなみに、こんなに警戒していた私でさえ、6日は相当やられました。
損切は、大きくなればなるほどできないし、ある程度大きすぎるとストレスで切ってしまう。まさに己の内面(欲と恐怖)の戦いです。
何度も同じことを繰り返すな
木綿豆腐の角で、頭ぶつけて、くらばれ、私。
日経平均 安倍政権3になるか?
2018-9-19
結果
選挙後、すごい勢いであがりましたね。
いったい、あれは・・・。
2017-10-9
北朝鮮の件はなあなあになりつつ、
選挙前になって、海外勢の買い勢いがとまらない。
最初は政治筋の操作と思っていたが、それだけではないようだ。
あべ1、あべ2でボックス圏を作りながら、あがっている。
このまま、あべ3くるのか?
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バブル時代はやはりすごいわ。
2492.インフォマート
幅広の持ち合いで利食おうとしたら、上昇気流にのってしまいました。
BOX相場抜けに気がつかず、空売りを持っていたところ、
なんと、最高値になってから、怖くなって買戻しを。
反省点
BOX相場を抜けたら、損切すること
あと、数日待て。期間も予測しよう。(何を根拠に?)
週足はこちら
じょじょにあげている
まだまだ上向きっぽい
再度、日足の一目
ん? もうあがらないの??
どっちだろう。。。。
日経平均 過去を振り返り、シナリオをたててみる
黄色:持ち合い | オレンジ:上昇 | 青:下降
個人見解
2015年8月20日あたりのチャイナショック直前の高値が最高値で、
2017年は届かずでしたので、おそらく、これより上げないと思われます。(Wトップ)
そして、下げはどこまでいくのかが気になります。
シナリオ①:上昇中の押し目(半月~1ヶ月)
現在の値上がりは2017年4月の下げと同様、ちょっとした押し目状態であること。
この場合、19,000前後まで下げて、さらに上昇に戻る。
シナリオ②:大きな下降(1.5年~2年)
Wトップとして、下までさげる。そして、あべのみくすが終わる。
シナリオ③:下げるが、途中でとまり、レンジ相場にはいる(半年~1年)
下げるが、12000円近辺でとまる。
そのあとは、12000~22000円のレンジ相場に入る。
12000~22000円のレンジ相場
1990~2000年あたりの相場でも同じような動きをしていた。
以上
それでは、数ヵ月後に!!
振り返りをしましょうねー。
トレード振り返り
3月からはじめたトレードにおいて、振り返りをやってみました。
自分でもメンタルがダメだなーと思っていましたが、、、結果は。。
結果
要因の分類
損切り項目にほぼ問題が集中。特に金額にすると大半がそれ。
損切り枠は、相場の様子をみながら変更したことで損を最低限に抑えていたと思っていたが、固定のルールで変更なしでやったほうが利益がしっかりとれて、結果倍ほど結果がよかった
まとめ
すぐにできる対応
A.損切りを必ず設定
エントリー時から逆指値で設定
B.損切り枠のルールは変えない
前日夜に損切り枠を毎日更新
日中、相場を見て、損切り枠を小さくしたりしない
今後の課題
C.損切り枠が少なくする工夫
できるだけ押し目でエントリーする
損切り枠が大きいものはエントリーしないか、または、数量で調整させる
D.トレードの精度アップ
週足の確認、BB・MACD・RCI、売買高、より高度なものを学ぶ
空売失敗で、トレンド逆行したものは、買で攻めれるのか?の研究もしてみたい
以上で、ございました。
数値化させると、明確に自分の問題がわかり、それが簡単に対策が取れるものと知ると、今後の可能性を実感することができました。
振り返りをして、本当によかったです!!
資金は減ってしまったことは残念ですが、今後取りもどしてみせます。
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補足めも
原因追求の方法
手順1:要因整理
まずは敗因の要素をわかる範囲で洗い出す
思いつく限り、マインドマップに出して、分類別に整理しました。
分類としては、
1、銘柄選定
2、購入価格
3、損切り
4、利食い
の4つにわけました。
洗い出してみると、”自分で意識して気をつければ何とかなりそうなこと” が多いということがわかりました。
つまり、 ”欲” と ”恐怖” に振り回されているのです。
手順2:トレード別の勝敗要因
今までのトレードを1つずつ見直し、手順1で作った要因に、どの割合で当てはまるのかを埋めていきました。
①1トレードで100%になるように、要因を選ぶ
②現在、冷静な状態でやったときの「対策後損益」を計算
⇒通常の損切り手法で計算しなおす。
⇒操作ミスはなかったことにする。
③「実損益」と、②で計算しなおした「対策後損益」ー「実損益」の差額(機会損失)を、①の要因割合で計上させる
売:6794 フォスタ電
5日線と25日線が上から押さえ込む形で、空売りを仕掛けました。
週足もすべてのラインが下向きで、問題なさそうです。
しかし、失敗。。。
反省
1、損切りが狭すぎた
通常は前々日あたりの高値を損切りにするのですが、
計算すると、コストオーバー。
エントリーの指値も5日平均線付近に押さえ、なんとか
株数も調整し、許容範囲収めたのですが、
ひげにひっかかってしまいました。
5分足で一日の値動きを見返してみたところ、寄り付きで上昇しているようです。
それも下から上へ、そして元値まだ下げ。
ここでロスカットですね。
2、そもそも、これは売でよかったのか?
本当に微妙ですが、下値、上値とも下がっています。
ただし、よくみると、ダイバージェンスが発生しているようにも見えます。
もう少し様子をみたほうがよかったのでしょうか。
3、エントリー指値が順張りでない
私はよく、5日平均線に近い金額でエントリーしたがります。
今回もそう。よって、前日の終値よりも高い金額で指していました。
やはり空売逆指は、前日安値の1つ下ロットが基本でしょうか。。。
うむ
買:3758 アエリア
自分のだめなところが、よくわかる。
アエリア、いい感じで現物で飛び乗ったのに、
翌日、予想外に下げからはじまった流れに、損切り上げで売ってしまった。
なぜ、買値まで待てなかったのか。。。
反省
計画はOK
なのに、市場と感情に流されてしまう自分に心から反省する必要がある。
最近、ほぼ90%負けている。
負けの要因:
1. 銘柄の選択ミス
1-1. 参入が早すぎ
1-2. 週足の確認不足
2.購入価格
2-1. 5日線から大きく乖離した価格で購入してしまう
2-2. 見えていない状態での成行
3.損切り枠
3-1. 損切りをしていなかった
3-2. 計画通りの損切りが適正でなかった
3-3. 損切り枠を縮めた結果、余分な決裁が発生
4.利食いタイミング
4-1. 利食いが遅い
4-2. 利食いが早い
今回は、3-3 が100%悪い。
自分に対して、言葉も出ない。